京都駅周辺で遊ぶなら「梅小路」へ!子供も大満足の遊び場9選

京都市の一角、京都鉄道博物館、京都水族館を始め、子どもたちに人気のスポットが集まる「梅小路」。もちろん、大人も一緒になってたっぷり遊べる、1日だけでは遊びきれない魅力的なエリアです。
今回はそんな「梅小路」の見どころをご紹介いたします!
梅小路エリアへを目指すには?
【見どころ1】「モニュメントストリート」 梅小路までの道のり

京都駅を出て左手に進むと、機関車の形をしたモニュメントが目に入ります。これは「京都・梅小路みんながつながるプロジェクト」の一つ、モニュメントストリートのもの。
京都駅から梅小路まで、15基のモニュメントがナビゲートしてくれます。

モニュメントは電車・機関車、ペンギンやクラゲなど、「京都鉄道博物館」「京都水族館」の人気者がモチーフにされています。このモニュメントを探しながら道を進むと、あっという間に梅小路にたどり着くことができます。

ちなみにこのモニュメントは京都市立芸術大学の学生さんがデザインしたものを、株式会社オダチが制作したものです。株式会社オダチといえば、水木しげるロードの妖怪像などが有名ですね。

梅小路公園内のモニュメントを合わせると、25基のモニュメントが存在します。25基、全部見つけられるでしょうか?
【見どころ2】「河川遊び場」周辺 梅小路公園内

モニュメントストリート側から公園に入ると、小さな子供達でも遊びやすい遊具と、水族館を背景とした大きな広場、そして自然の雰囲気が楽しめる通りが見えてきます。

線路と反対側は人工の小川が流れている「河川遊び場」が続きます。途中には池もあり、季節を問わず子どもたちは大はしゃぎ。暑い季節は豪快に水遊びが楽しめます。お着替えは忘れずに用意しておきたいですね。
【見どころ3】「芝生広場」梅小路公園内

公園の入り口を入って、右手を見ると大きな芝生広場があります。
この広場の芝は、通常の芝と、寒い季節に強い芝の種を使用し、年中枯れない芝生を実現したものだそうです。あの種の「タキイ」が協力してできた、特別な「芝生広場」なのです。

この芝生広場では、音楽博覧会や梅小路グリーンフェアなど様々なイベントが行われます。広場を抜けると「市電ひろば」につながります。
京都・梅小路エリアでは、楽しいイベントを随時開催中。イベント情報をチェックして是非お出かけください♪
「京都・梅小路みんながつながるプロジェクト」公式ページから情報をチェックしてみてください。
【見どころ4】「市電カフェ」&「市電ショップ」梅小路公園内

お向かいの車両は「市電ショップ」になっており、オリジナルグッズが所せましと並んでいます。あまりの種類の多さに、ついつい何か手に取りたくなります。
【見どころ5】「すざくゆめ広場」 梅小路公園内

目一杯体を動かして遊べる遊具エリアは、やっぱり子供たちに一番人気の場所です。周囲は花壇やチンチン電車のり場、カフェなどがあります。
子どもたちが遊び回っている間、大人もくつろげるのがうれしいですね。
休日はとてもにぎわいます。アスレチック風の面白い形をした滑り台が数台置かれてありますが、どれもそんなに高さがなく、小さな子でも楽しく遊べる設計になっています。

ロープでできたジャングルジムの下は砂場になっています。2歳前後の子なら、お砂遊びに夢中になるかもしれません。お砂遊びセットは、できることなら用意しておきたいアイテムです。
【見どころ6】「チンチン電車のり場」梅小路公園内

すざくゆめ広場の脇には、チンチン電車のり場があります。明治28年、日本で初めて一般営業用の電車として、京都市内を走り始めたチンチン電車こと京都市電。長い年月を走り続け、1978年9月30日に廃止となりました。
そして現在、リチウムイオン電池を動力源として改造され、すざくゆめ広場から京都水族館をむすぶ線路を走ります。

待合室は模型と実際に乗ることができるチンチン電車、そして走らないけれど乗車を体験できる車両の展示があります。

体験用車両は誰でも自由に乗車することができます。木のぬくもりと、レトロな雰囲気を味わうことができるこの車両、子どもたちも大喜びです。

チンチン電車は土日祝日と、月曜を除く夏休み期間中のみ運行しています。梅小路公園に来たならば、是非とも楽しみたいイベントの一つです。
【見どころ7】「京都鉄道博物館」
【見どころ8】「京都水族館」
【見どころ9】「東寺」