【京都】嵐山に来たなら手に入れたい人気お土産TOP7
嵐山でおすすめのお土産があれば教えてください。(大学2年生・女性)
京都の一大観光スポット・嵐山。
市内からは少し離れていますが、その分雄大な自然を満喫できる場所が多く、
観光客の中には訪れるたびに好きになる、という人もいます。
それだけ奥深く人々を魅了するスポットなのでしょう。
そんな嵐山に来たなら手に入れたい人気土産TOP7をご紹介します。
①「ちりめん山椒」 野村佃煮
昭和6年、京都・錦市場に開いた小さな惣菜店が野村佃煮の始まりです。
以来80余年、手間をかけても少しずつ作り、新鮮なものを提供する―をモットーに、
心と技で味にこだわる錦市場のお客さんの信用を得てきました。
それはやがて、ちりめん山椒、舞扇、角切山椒昆布など素材の味を大切にする
佃煮づくりへつながっていきました。
中でもちりめん山椒は、こりこりしたくるみの食感と山椒の風味がちりめんの上品な味を引き立て、
白いご飯が何杯もほしくなる絶品の佃煮です。京みやげとして愛され続ける理由が分かります。
②「夷川五色豆」 豆政
明治17 年、創業者の角田政吉が京都・夷川に豆の雑穀商として創業、
3年後に五色砂糖掛豆(現在の夷川五色豆)を考案して京都駅で販売したことから
京都名物となりました。大正天皇への献上菓子としても重用されました。
現在は、30 種類以上の豆菓子や、京銘菓すはまだんご・月しろなど
おいしい豆にこだわった商品作りを展開しています。豆腐プリンなども人気です。
③「京つけもの」 西利嵐山店
「旬、おいしく、やさしく」をモットーに、京漬物を代表する西利。
材料の野菜は一貫した管理のもとで栽培し、保存料や着色料は一切使いません。
創作漬物「京のあっさり漬」は、低塩度で野菜本来の旨味を引き出した
繊細な風味と鮮度が特長のヒット商品です。
また、京の伝統漬物「すぐき」から発見された乳酸菌ラブレ菌を使って開発した
身体の免疫力を高める漬物シリーズは、京都中小企業優秀技術賞を受賞しました。
嵐山店の「味わい処西利」では好きな漬物を少しずつ何種類も楽しめるサービスが大人気です。
④ 「御所車」 老松嵐山店
明治41年創業の老舗京菓子店で、「御所車」は都大路をしのぶ老松の代表銘菓です。
江戸時代中頃から米粉の滋養性を生かした宗教的菓子として発展した紋菓で、
白雪こうという細かい落雁の粉で包み、木型で押したお菓子です。
中は甘さを抑えた小倉餡をあっさりと炊き上げてあります。
包装紙には、老松に伝わる明治初期の京都の古地図、しおりには江戸時代の御所の
公家屋敷の様子がわかる図が使われています。
名物の「わらび餅」や、純粋種の夏みかん果汁と寒天を合わせた「夏柑糖」(春夏限定)も人気です。
⑤「櫻もち」 琴きき茶屋
琴きき茶屋は、江戸時代から続く老舗の茶屋です。
名物は職人が丹精込めて作る無添加・無着色の2種類の櫻もち(餡あり、餡なし)です。
餡なしは、道明寺餅を2枚の桜の葉で包んだ、桜の香りと風味が楽しめる一品。
嵐山をかたどったこし餡で道明寺餅を包んだ餡ありも、なめらかでさっぱりとした上品な甘さです。
店内では抹茶とのセットや、わらび餅などの甘味、食事メニューも充実しており、
森嘉の豆腐を使った「とうふ定食」も味わえます。
⑥「古都芋」 古都芋本舗
古都芋本舗は、和風スイーツのテイクアウト専門店です。
名物は、裏ごししたサツマイモにごまの生地を付けて香ばしく焼き上げた「古都芋」です。
白ごまと黒ごまがあり、いずれも無添加でイモ本来の自然な甘みを楽しめます。
昔懐かしい味わいです。団子や大福、おはぎ、ソフトクリーム、かき氷(夏期)などが
手頃な価格で並びます。大玉の「みたらし団子」や、ほうじ茶・抹茶・バニラと季節の
フレーバーの4段重ねの「4色ソフトクリーム」が人気です。
⑦「嵯峨豆腐」 森嘉(もりか)
森嘉は、安政年間創業の老舗豆腐店です。
「やわらかく、腰が強く、なめらかな豆腐」にこだわり、
厳選した大豆と良質な地下水で、一つ一つ手作業で作っています。
京都の多くの料亭が湯豆腐に使う代表的な豆腐で、
川端康成や司馬遼太郎が作品の中で紹介しています。
名物の「嵯峨豆腐」は、凝固剤にすまし粉を使ったなめらかな食感が特徴で、
冷奴、湯豆腐どちらでもおいしくいただけます。
銀杏とたっぷりの生のユリ根が入った「飛龍頭」(ひろうす)も人気で、
揚げたてをその場で食べることができます。
いかがでしたか?
嵐山にはまだまだたくさんのお土産があります。
ぜひ足を運んで、素敵なお土産をゲットしてください。