【あ、京都らしい】和の雰囲気がギュッと詰まったお土産スイーツ5選
京都らしさ溢れるお土産スイーツってどんなものがありますか?(大学1年生 女性)
京都のお土産で、スイーツと言うと、和菓子から洋菓子まで様々なものがあって迷ってしまいますね。
そこで、もらった人に京都らしさを感じてもらえるような、京都ならではのスイーツはいかがでしょうか。
【あ、京都らしい】和の雰囲気がギュッと詰まったお土産スイーツ5選をご紹介します。
あずき処宝泉堂:しぼり豆 丹波 黒大寿
画像出典:あずき処宝泉堂
北山の山々・鴨川・高野川など緑多い自然と豊かな水脈に恵まれた、京・下鴨・洛北でお菓子を作っているお店。
「丹波黒大豆」の品質と味は日本一と高い評価を受けていて「黒大寿」はその丹波黒大豆の中でも特に高品質です。
大粒のものだけを、ゆっくりと炊き上げ、ほんのりとした甘さと、独特の風味を大切に心をこめて仕上げました。
一粒口に入れると、しぼられた黒豆の皮は柔らかくしっとりとして、噛むとほっこりとした上品な甘さです。
幸楽屋:金魚鉢
画像出典:京都の和菓子☆ドットコム
京都市営地下鉄烏丸線の鞍馬口駅近く、鞍馬口通沿いにある和菓子店の、6~8月だけの期間限定販売商品です。
金魚鉢を形どった、涼しげな色合いの寒天の中に、あんで作ったかわいい金魚が泳いでいます。
立体的な金魚は一つ一つ手作りされたもので、浮いているようにみせるには2年もの試行錯誤を重ねたそうです。
丁寧に作られた「金魚鉢」は、少量のみしか販売していないそうで、予約のみで売り切れてしまうことも。
寒天はしっかりとした作りで、プリプリした食感、ふわっとした、優しい甘さが口の中に広がります。
茶洛:京わらびもち
画像出典:まっぷる
京都西陣にある、遠方からわざわざ並んで買いにくるほどの人気の、有名な和菓子店の「京わらびもち」です。
全て手作りなので、一日に作れる量は限られていて、お店の前はいつも行列、毎日昼頃には売りきれてしまいます。
今まで食べた、わらびもちとまったく違う食べ物のような、その食感が行列のできる所以です。
ようじで運ぼうとすると崩れてしまいそうに柔らかい弾力で、口に入れるとフルフルと雪のようにとろけます。
味は、抹茶、ニッキ、ショウガがあり、どれも後味が非常に良く、必ず人に勧めたくなる一品です。
緑寿庵清水:金平糖
創業は弘化4年、京都市左京区に店舗を構える、日本で唯一の金平糖専門店の手作り金平糖です。
旬の野菜やフルーツの味わいが楽しめる「季節限定品」などを含め、約50種類ものラインナップです。
また、年に1度しか作ることができないため、毎年キャンセル待ちが出るほど手に入りにくい「究極の金平糖」。
熱を加えるとアルコールが飛び、風味を閉じ込めることが難しい最高級のブランデーを使用したものもあります。
和久傳:西湖
画像出典:和久傳
明治3年、丹後峰山町で和久屋傳衛門が始めた旅館がはじまりの、京都の老舗料亭の「おもたせ」です。
レンコンの根から採れるでんぷんと、和三盆でつくる体にやさしい、品のいい甘みのお菓子です。
ちまきのように巻くと中身がこわばるので、巻き方を工夫し、今のような笹の葉で包むかたちになりました。
そのため機械ではどうしても無理で、微妙な手加減が必要となり、今もずっと手作りしています。
笹の香りもすがすがしくひんやり、つるんとしたやさしい口あたりです。
いかがでしたか。
「これ、京都らしくてステキだね」という喜ぶ顔を見られそうですね。
見た目にも、素材も、作り方も、味わいも京都らしさがいっぱいに詰まったお土産スイーツばかりです。