鴨川を眺めながらディナー!?京都・川床ランキングTOP7
鴨川の川床っていっぱいありますがどこがおすすめですか?(大学2回生・男性)
京都の夏の風物詩として、遠方からも訪れる人の多い、川床料理のお店。
特に暑い季節には、鴨川の流れと、大文字や東山、比叡山を眺めながらの食事は最高です。
川床料理といっても、定番の京料理はもちろん、様々なお店が軒を連ねています。
鴨川を眺めながらディナー!?京都・川床ランキングTOP7をご紹介します。
7.田鶴
画像出典:田鶴
伝統を重んじた京料理を、その格式高い匠の味を気負わず楽める「田鶴」。
カジュアルと寛ぎをテーマにした広い板張りの仙鶴の床は、全席椅子テーブル式です。
ハモ市松、ハモの子玉〆などの焚合や、鱧寿司の焼皿と、鱧を堪能できるコースメニュー。
また、賀茂なすや伏見唐辛子、京水菜、京生麩の赤だしなど繊細な京野菜も味わえます。
6.ちもと
画像出典:Leaf
1718年(享保3年)に創業し、以来約300年の間、京都で料理屋を営んでいます。
四条大橋西詰にあり、傍らに鴨川が流れ、部屋からは東山が望めるという好立地です。
川床の予約席はひと組ごとに区切られ、鴨川に面するようにしつらえられています。
コースの内容は月ごとに替わり、四季折々の旬の食材を生かした伝統の京料理を頂けます。
5.幾松
画像出典:幾松
「幾松」の名は、維新の三傑の一人である桂小五郎の恋人、のちに妻となる三本木の芸妓にちなんでいます。
築200年以上の建物には「幾松の間」があり、二棟が国の登録有形文化財に登録されています
大文字などの山並みを眺めながら頂ける夏の京料理は、その時期もっとも美味しさの増す鱧が中心です。
また、厳選されたブランド京野菜や近海物の鮮魚など、高級料亭でのみ味わえる旬の食材も魅力。
4.料亭 鳥彌三
画像出典:プレミアムレストランぐるなび
天明8年(1788年)創業、登録有形文化財の建物で、坂本龍馬も愛した名物「水炊き」を味わえます。
お鍋は、仲居が席で丁寧に調理するため、常に最高の状態で味わうことができます。
鶏ガラだけを三日間強火で炊き込む白いスープは、主人と跡継ぎと専属の職人だけが仕込みを許される秘伝の味。
「丹波のぢどり」と「名古屋コーチン」の骨付き肉、すべて京都の地物を使った野菜も絶品です。
3.先斗町禊川
画像出典:先斗町 禊川
由緒ある元お茶屋の純日本的な佇まいの建物で、京焼などの和食器で頂く、フランス会席のお店です。
ミシュランの3星を持つシェフから手ほどきを受けたこともある、オーナーシェフが作る料理はまさに芸術。
季節の素材を中心に、お客ごとに好みなどを聞いて、個別にメニューを組んでくれます。
オーナーシェフ自身で買い付けしてくるフランスワインも楽しむことができ、海外から訪れる人もいます。
2.大當両
画像出典:大當両
創業70余年、年間を通して人気の「ゆば会席」と、川床の季節にはピッタリの「鱧会席」が頂けます。
特に身が厚く脂ののった大きな鱧を選んでいるので、大きなぼたん鱧は身がふんわりとして美味。
鱧の黄身焼きや鱧の天ぷら、鳴門鱧と京野菜の炊合せなど、鱧尽くしを堪能できるのが嬉しいところです。
また、驚くほど分厚い鱧寿司も人気で、京都の夏の名物、鱧を満喫したい人にオススメです。
1.石原
画像出典:鴨川納涼床への誘い
錦市場の魚屋出身のご主人が仕入れる魚が評判の、1日1組限定の川床料理のお店です。
メインは鱧鍋で、生でも食べられる新鮮な鱧とレタス、豆腐を、厚削りの鰹でとった濃い目の出汁で頂きます。
シンプルながら極上の鱧のうまみがひと際美味しいお鍋と、コースメニューには名物の鯖寿司も。
白板昆布の代わりに、海苔で巻いた鯖寿司は、間にゴマも入っていて評判の逸品です。
いかがでしたか。
由緒ある京料理の老舗で頂く、新鮮な季節ごとの京野菜や手の込んだお料理は、見た目にも涼やか。
心地よい風にあたりながら美味しいお料理を頂ける、川床料理のお店はぜひ一度は訪れたいですね。