昼は材木店、夜は人気立ち飲み屋!京都にある異色の酒場「井倉木材」
決して便利な場所にあるわけではないのに、雑誌でもしばしば取り上げられる話題の立ち飲み店「酒場 井倉木材」。ここは立ち飲み営業は夜のみで、お昼は材木店を営んでいるんです!こだわりのお酒のラインナップと手を抜かないおいしいお料理は、片手間で立ち飲みをやっているわけではないことの証明!今回はそんな井倉木材の魅力を余すことなくお伝えします。(2017年01月28日 最終更新)
お昼は材木店、夜は立ち飲み屋の「井倉木材」
雑誌などでもしばしば登場、グルメ雑誌の表紙を飾ったこともある「井倉木材」。井倉木材という名前だけ聞くと全く想像もつかないですが、こちらお昼は文字通り材木店、夜は立ち飲み屋さんという何ともユニークなお店なのです。
最寄り駅は丸太町。そこから10分近く歩いたところ、京都府庁の裏側辺りに位置します。住宅街にぽつんとあって、決してアクセスが良いとはいえないこのお店は、近所の方のみならずわざわざ遠方から飲みに来られるお客さんでいつも大賑わいです。
こじんまりとした店内
店内は立ち飲みのカウンターのみ。こじんまりしていて8人も入ればいっぱいいっぱいになるくらいの大きさです。ですが、中のカウンターがいっぱいでもご安心下さい!お店の外のガレージ&資材置き場部分も開放されていて、外でも飲むことができるんです。
上質なお酒のラインナップ
こちらではぜひウリである日本酒を堪能したい!小さいお店なのでたくさんの種類があるわけではないのですが、置いているお酒はどれも上質なものばかり。常に同じものが置いているのではなく、仕入れの度に銘柄も蔵も全く新しい酒が入ってくるのだそう。その日によって変わるお酒は毎日4~6種類ほど。珍しいお酒が入っていることも多いですよ。
店長さん相談すると、好みの味のものや料理に合うものをセレクトしてくれます。
生中5杯分が入ったやかんピッチャーなるものもあります。文字通りビールがやかんに入れられて提供されるんですよ。そそられますね!
お酒に合うお料理
美味しくお酒を飲むにはやはり美味しいお料理をアテにいただきたい!こちら、ハイクオリティなお料理が人気の秘密でもあります。メニューは定番のものから季節ごとのものまで、日本酒をはじめとしたアルコールに合うメニューが豊富に取り揃えられています。6種類のアテが楽しめる「酒呑の宝石箱」。何を注文するか悩んだときはまずこれを頼んで!
やっぱり冬はカニが食べたい!こちらは「コッペがに」。
炭火焼は七厘で!
炭火焼は倉庫側に置いてある外の七厘で焼いてくれます。七厘で焼くととってもおいしいですよね。外で焼くので服に匂いがつかないのも助かります。
いかがでしたか?
立ち飲みなので色々な人と気軽に話しながら飲んだり、いつの間にか近くの席の人や常連さんとお友達になったりするのも醍醐味の一つ。木材の良い香りが漂う居心地の良いステキな立ち飲み酒場です。