紅葉狩りの名所!秀吉が見られなかった京都「醍醐寺」の紅葉
たくさんの人が京都に足を運ぶ、秋の紅葉シーズン。数ある紅葉の名所の中でも、豊臣秀吉も見ることが出来なかった場所として知られている「醍醐寺」をご紹介します。その感動的な景色に、きっと足を運ばずにはいられなくなるかもしれません♪(2016年08月16日 最終更新)
世界遺産のお寺「醍醐寺(だいごじ)」
京都にある世界遺産のお寺「醍醐寺(だいごじ)」は、貞観16年(874)に聖宝理源大師が上醍醐山上で小堂宇を建立したことに始まり、豊臣秀吉など各時代の権力者に守られて発展してきた歴史ある寺院です。
醍醐寺へのアクセス方法
紅葉の見ごろはいつ?
紅葉のライトアップも♪
「下醍醐」エリア
総門から入り、正面の仁王門(西大門)をくぐると、広大な「下醍醐」エリアです。中心である金堂(国宝)は、豊臣秀吉が紀州(和歌山県)の湯浅から移築させました。五重塔や清龍宮本殿(重文)や、祖師堂、不動堂、観音堂、弁天堂、女人堂など多くの堂宇が点在していて、仏教建築の醍醐味を味わえます。
「上醍醐」エリア
醍醐寺開創の地「上醍醐」は、下醍醐から約1時間、山道を登っていきます。上醍醐には、薬師堂、開山堂などの国宝、重要文化財に指定された数々のお堂があります。
「三宝院」エリア
「三宝院」は永久3年(1115)、第14世座主・勝覚僧正が創建した醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する坊となっています。現在の三宝院は、その建造物の大半が重要文化財、一部は国宝に指定されています。
豊臣秀吉が設計した絶景の庭
豊臣秀吉が見たかった紅葉
いかがでしたか?秋の醍醐寺の魅力、感じて頂けましたでしょうか?短い紅葉シーズンですが、ぜひ醍醐寺の紅葉を楽しんでみてくださいね♪