京都の立ち飲み本屋「レボリューションブックス」が気になる!
食に特化した本屋さんであり、立ち呑みの酒場であり、さらにはコーヒーを提供するカフェスタンドでもあり・・・さまざまな楽しみ方ができる「レボリューションブックス」。店名のごとくまさに革命を起こしてくれた新業態は、使い勝手がよく最高の組み合わせ!今回はそんな多彩な顔を持つレボリューションボックスの魅力を存分にお伝えします。(2017年03月02日 最終更新)
立ち呑みしながら読書ができる店!?
京都の繁華街、四条河原町と木屋町に挟まれた細い路地にある「レボリューションブックス」。個性的なお店が立ち並ぶこの界隈に、2016年4月に仲間入りした異色のお店です。看板に"食の本 珈琲 酒 肴 一式"とあるように、食に特化した本を扱う本屋さんでありながら、お酒と肴、さらにコーヒーまで楽しめる立ち飲み屋さんなのです!
コンセプト
本屋さんをやりたいけれど新しく書店を始めるのは色々大変。全国を巡って魅了されたような酒場もやりたい。元ミュージシャンの店主自らが毎日通いたいお店、ということでひらめいた"呑める本屋さん"。なんと本格コーヒーまで用意して、カフェスタンドの一面も!
レボリューションブックスは食の本専門の書店です。
レボリューションブックスは酒肴一式を提供する立飲み屋です。
レボリューションブックスはシングルオリジンのコーヒーが飲めるカフェスタンドです。
レボリューションブックスには、新たな発見があります。
お一人でもお友達とご一緒でも、お気軽にお立ち寄りください。
呑める本屋レボリューションブックス始めます。
こんなお店みたことありませんよね!とっても異色なお店ですが、いざ足を運んでみると、今までなかったのは不思議とさえ思えるほど絶妙にマッチした組み合わせなのです。
本がずらりと並んだ店内
店内は女性ひとりでも気兼ねなく訪れることができる空間です。飲食は基本カウンターで。立ち飲みスタイルです。
食に関する本が勢ぞろい
お店の奥の小部屋のようなスペースは三方の壁に本がずらり。テーブル脇の本棚や箱型の本棚にも!置いてあるのは全て「食」がテーマの本ばかりで約800冊もあります。全て店主がセレクトしたのだそう。
とにかく本の品揃えが豊富で、よくもまあ一つのテーマでこんなにたくさん集められるものだと感心します。普通の本屋さんではなかなか置いていないような食にまつわる貴重な本・ユニークな本がたくさんあって、思わず手にとって読みふけってしまうことも。
絵本も「食」がテーマ
こちらのお店とお取引のある本の取次店は、もともとは児童書からスタートしているため絵本の種類もたくさん揃っているのだとか。お昼間は子連れのお客さんも多く、お酒やコーヒーを楽しむママの横で子どもは絵本を読んでいるといった光景もみられます。
リーズナブルで豊富なお料理
お料理の注文は、壁に貼ってある手書きのメニューから吟味して下さい。大阪京橋の有名立ち飲み店「岡室酒店直売所」仕込みのお料理はどれもリーズナブルで美味しい!
定番メニュー以外にも、ユニークなメニューが盛りだくさん!
ドリンクも充実
ドリンクは瓶ビール、生ビール、焼酎、日本酒、サワーと充実のラインナップ。京都ではなかなか飲めない清酒「世界一統」もあります。この世界一統、和歌山出身の民俗学者・南方熊楠の実家の酒蔵が手掛けた逸品なのだそう。
パクチーサワーもあります。パクチー好きならマストオーダー!
ドルフィンサワーはキウイ味!日によってオーダーできる日とできない日があります。
いかがでしたか?
今までにないタイプの立ち飲み居酒屋「レボリューションブックス」。美味しい料理と酒を味わいながら読書を楽しんでみませんか?
河原町、祇園四条、清水五条 / 立ち飲み居酒屋・バー
- 住所
- 京都府京都市下京区船頭町235 集まりC号 2F
- 電話番号
- 075-341-7331
- 営業時間
- 13:00~23:00
- 定休日
- 月曜日・最終日曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ¥1,000~¥1,999