【京都】美しい鳴き砂が残る「琴引浜」を堪能しよう!見逃せないポイントを紹介
健全な海にしか無いといわれている“鳴き砂”が未だに残っている京都府京丹後市にある『琴引浜』。その海岸の景色は、日本の海とは思えないほど!この記事では、琴引浜を楽しみ尽くすため、事前に知っておきたいおすすめポイントをご紹介していきます。(2017年04月27日 最終更新)
青い空・白い砂浜!琴引浜の魅力
海岸が汚れてしまうと、砂は鳴らなくなってしまいます。そのため、琴引浜では花火やバーベキューは禁止。日本で最初に禁煙ビーチに取り組んだ砂浜です。厳重なルールで守られているこそ、美しい海岸が維持されているんですね!
可愛い♪微小貝探しをしてみよう!
微小貝は、1mmから大きくても3mmというとても小さな貝です。そのため、海が汚染されてしまうと生きてはいけません。しかし、美しい琴引浜では数百種類もの微小貝が生息しているといわれているんですよ。貝殻拾いは琴引浜の東側がおすすめスポット!とても可愛らしい貝殻なので、砂浜に目を凝らしてみてくださいね。
「はだしのコンサート」で保全活動に参加!
毎年6月の第1日曜日に開催されている『はだしのコンサート』は、自分の拾ったゴミが入場券になるという画期的なイベントです。拾ったゴミはアートプロジェクトに利用され、参加者全員で作り上げます。コンサート会場やフリーマーケット・フードブースが設置され、毎年多くの人々で賑わっています!
1日限定!漁師体験で海と戯れる
7月からお盆までの期間に漁師体験ができます。体験は、素潜り漁と磯場での徒手採捕漁の2種類。漁が上手くできなくても、シュノーケルを使って魚と一緒に泳ぐだけでも楽しいですよ!開放区域が決まっており、子連れでも浅瀬で充分に楽しめます。
突如現れる露天風呂!のんびり海を眺めよう
琴引浜のキャンプ場の西側に、海を眺めながら入れる露天風呂があります。海岸に隠れている秘湯に驚き!ちょっと変わった経験ができますよ。浴槽は男女混浴で、水着あるいは浴衣の着用が必須になります。冬場は閉鎖されているなど、季節や時間によって入浴ができない場合があります。
琴引浜へのアクセス
車でのアクセス
大阪からは、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道、舞鶴若狭道を経由して綾部JCTへ。京都からは、京都丹波道路、綾部宮津道路を経由して綾部JCTへ。名古屋からは、名神高速・北陸自動車道、舞鶴若秋自動車動を経由して綾部JCTへ。綾部JCTから綾部宮津道路を通って宮津天橋立I.Cへ向かい、そこから国道・府道を通って約55分の道のりです。
公共機関でのアクセス
京都丹後鉄道宮津線「網野駅」または「峰山駅」で下車し、丹後海陸交通バスに乗り換えます。海岸線(経ケ岬−峰山駅・小浜経由)・経ケ岬行に乗車し、「琴引浜」で下車します。所要時間は網野駅からは10分ほど、峰山駅からは30分ほどです。
鳴き砂体験ができる!琴引浜鳴き砂文化館
海に囲まれた「琴引浜掛津キャンプ場」
琴引浜には、『琴引浜掛津キャンプ場』というキャンプ場があります。この区画ではテントを張って泊まることはもちろん、バーベキューなどの炊事も可能。のんびりと海を眺めながらのキャンプは最高!
このキャンプ場はフリーサイトの施設で、予約はできず、空いているところならどこでもテントを張ってもOK!シーズン時は、人の少ない朝方や夕方が狙い目です!水洗トイレやシャワーは完備していますが、温水は出ません。先に紹介した、砂浜の温泉まで足を伸ばすのもおすすめです!
■琴引浜掛津キャンプ場
※当日現地受付のみ・先着順です。
※当日現地受付のみ・先着順です。